Yahoo!きっずで「きっず流行語大賞&検索ランキング2016」が発表されました!
子供たちの投票で決められた「きっず流行語大賞」、そして2016年によく検索されたワードによる「検索ランキング」の2本立てです。
Yahoo!きっずは学校の授業でも使われるので、「検索ランキング」には教科書関連のワードが多く登場しています。一方で、「きっず流行語大賞」には子供たちの流行がよく表れています。
そこで、「きっず流行語大賞&検索ランキング2016」の今年の傾向について、Yahoo!きっずのOさんにお話をうかがいました!
――「きっず流行語大賞」は投票で決めたそうですが、例年の傾向と比べて変わったところは何かあるでしょうか?
Oさん 昨年は子供を中心に流行したものが上位にきていたのですが、今年は子供、大人問わずで流行したものが上位にきています。世代を問わずに流行したものが、子供たちの間でもはやった年になったと思います。
――「きっず流行語大賞」では7位に「18歳選挙権」がランクインしていますが、18歳以下でも18歳選挙権への興味が強かったのでしょうか?
Oさん 新聞社が小学校に出前授業をやったり、各省庁が18歳選挙権について、わかりやすいコンテンツを作成したりしていました。Yahoo!きっず内でも検索されていました。
――「検索ランキング」では学校の授業関連と思われるワードが多いですが、例年の傾向と比べて変わったところは何かあるでしょうか?
Oさん 今年は福祉系の学習クエリが多くランクインしています。今年からランクインしたものが3つ、昨年もランクインしていたものが2つと、計5クエリが福祉系のものとなっています。Yahoo!きっずならではのクエリ「ルイ・ブライユ」は、これまで人物ランキングでは1位を獲得していたのですが、今年は総合ランキングにも入ってきています。
――「検索ランキング」では2位に「マインクラフト」がランクインしていますが、この例年の強さの秘訣(ひけつ)はなんでしょうか......?
Oさん 「コロコロコミック」で特集が組まれたり、プログラミングを学ぶにあたってマインクラフトが使われたり(各地で行われているプログラミングイベントなど)と、子供の身近にあるものとなっています。また、子供たちにも人気のユーチューバーのヒカキンさんやはじめしゃちょーさんが動画をあげていることもあり、そこの部分での人気もあると思います。「マインクラフト ヒカキン」「マインクラフト はじめしゃちょー」という検索クエリもあがっています。
――最後に掲載されている「2016年注目のキーワード」は、どういうポイントで選んだのでしょうか?
Oさん 今年ならではのもの、話題になったものの中から、さらに子供たちにも関わりのあるものをピックアップしています。今回選んだ4つは検索もされ、子供たちの関心もあったと思われます。
個人的には、「注目された人物は?」に、アイドルがランクインせず、ユーチューバー(ピコ太郎さんもYouTubeから人気に火がついた人でした)が上位を占めるようになったことに時代の変化を感じました。子供たちにとっては、テレビよりもYouTubeの時代なのかもしれません。
子供たちの興味の対象の変化や、子供たちの置かれている環境の変化が、新鮮な驚きとともにわかる「きっず流行語大賞&検索ランキング2016」、ぜひご覧ください!