どこをどう見ても夏の画像ですが、秋です。
Yahoo!検索の編集部から「9月の記事はなんか秋っぽいやつ、やってよ」みたいなことを言われ、「はぁ? こんだけ暑けりゃどう考えたって今は夏だろうがよ......! 何が秋だこのポンコツどもが......!!」みたいな感じで無駄に荒ぶっていたのですが、暦の上では立秋をこえているので今は立派な秋なんだそうです。僕の部屋の室温30度をこえていますけど。
そんなわけで、秋といえば「スポーツの秋!」でございます! 今年はロンドンオリンピックで盛り上がっていたことですし、スポーツをテーマに調査をしてみましょう!
ありきたりなスポーツではなく、世界の珍しいスポーツを調べてみました!
珍しいスポーツ、調査開始
早速 Yahoo!検索で、「珍しいスポーツ」を探してみます。
お! 出てきたぞ!
ネットで見つけた世界の珍しいスポーツあれこれ
チェスとボクシングを交互に行うことによって進められるスポーツ。ボクシングで相手をノックアウトするか、チェスによってチェックメイトすれば勝利とのこと。
白熱する試合中の場面。
ってこんなこと言いだしたら、将棋バスケでもオセロ剣道でもなんでも良いんじゃないの? と思わなくもないですが、試合中の写真を見たら、本人たちは真剣そのものですので、無粋なツッコミはやめておきましょう。世界大会もあるそうです。
フランス発祥のスポーツ。身体能力を駆使して走る、跳ぶ、登るなどの動作で建物や障がい物を乗り越えてゆく。
動画検索で出てくる映像を見てみると、どれもこれもかっこいい! だけど、31歳のおっさんである僕がチャレンジしてみると、高確率で大怪我すると思います。
日本語訳すると「極限のアイロンがけ」。
断崖絶壁でのアイロンがけも......。
検索結果を見ればおわかりの通り、「極限の場所でアイロンがけをする」のが基本原則のスポーツ。画像検索で、こんな感じの画像がゴロゴロ出てくる。
スカイダイビングしながらだったり、スキューバダイビングしながらだったりで、何が何やらわかりません。そもそもこんなスポーツ、認知されているのか......? リアルタイム検索で「エクストリームアイロニング」を検索してみよう。
結構認知されているみたいです。えー! これはチャレンジするしかないのか......?
「極限のアイロンがけ」にチャレンジ開始
本来であれば「火山の噴火口でアイロンがけ」とか、「大気圏突入しながらアイロンがけ」とか、そんな感じのことにチャレンジしてみたいのですが、それをすると「高確率で死ぬだろうなぁ」と思いますので、とりあえずはビギナーらしく「滝に打たれながらのアイロンがけ」にチャレンジしてみようと思います。
車を借りて、関東近辺の滝について検索中。
「滝 関東」で検索。
いろいろ調べてみたところ、千葉の養老渓谷周辺にはたくさんの滝が存在するようです。早速行ってみよう!
嫌々ながらも滝に向けて出発
完全にやる気のない表情の僕。
言っちゃなんですけど、お休みの日にわざわざレンタカー借りて滝に打たれながらアイロンかけに行くって意味が全然わかりません。「あれ? 何かの罰ゲームだっけ?」と思ったのですが、ゲームに負けた記憶が全然ないのでたぶん違うと思います。
海ほたるに到着。空の爽やかさとは裏腹に、僕の表情は晴れない。
「行きたくない」という心の叫びを懸命に押し殺し、ハンドルを握ること1時間。アクアラインを渡り、房総半島に入って行くと、景色がガラッと変わりはじめる。
だいぶ奥地にやってきた。
養老渓谷駅
そして養老渓谷駅に到着。
養老渓谷駅には駅員の姿もなく、まさに「秘境」という感じ。「やっとここまで来たか......!」となかなか感慨深いのですが、「渋谷からレンタカー借りてわざわざアイロンをかけに来た」という事実を考えると「俺、何やってるんだろう......」という気分になります。
滝へ向かう
養老渓谷駅からさらに車で15分。
目指す滝の近くに車を停め、山道を歩いて行きます。
看板に「幻の滝」の文字が! 到着! やったー!
「渋谷から2時間かかった」という事実を考えると死にたくなりますが、無事に到着して何より! ちなみにこの「幻の滝」は、写真に映ってる売店を営む方が険しい崖を切り開いて見学コースをつくったそうな。
滝の由来について教えてくれている立て看板。語尾の「ネッ♪」が若干昭和臭い。
いざ滝へ!
売店から階段を通って、滝へ向かう。
アイロンとアイロン台を持ってこの道を降りるのは、結構つらい......。
じゃん! 到着ーー!
やべー! 涼しい! 木陰に囲まれているうえ、水しぶきがあたりの温度を下げるのか、滝周辺の気温が明らかに涼しい! 暑い中をひたすら歩いて汗だくになった体には、気持ち良いぞおおおおおお!!
「打たれやすそうな滝」を発見!
「滝 危険」で検索すると、滝行は石や木が落ちてくる可能性もあって、危ないらしい......。本当に大丈夫なのかこれ......。
いよいよエクストリームアイロニングに挑戦
エクストリームアイロニング達成!!
別の滝でもやってみた。
そしてアイロンがけ後のワイシャツ。
当たり前だけど、びしょぬれで全然アイロンがかかっていない。僕は、千葉の山奥まで何をしに来たんだろう......。
他にもいろいろやってみた
無事に「極限のアイロンがけ」を終えたわけですが、滝に打たれるだの山頂だの水中だのってことになってくると、なかなかハードルが高い。というわけで、街中でもカンタンにできる「極限のアイロンがけ」をいろいろとやってみました。
警備員の厳しい監視を受けながら。
凶悪なヤンキーに絡まれながら。
エクストリームアイロニングの調査結果!
そんなわけで今回の調査はいかがだったでしょうか! 山頂や水中で、となると少しハードルが高いかもしれませんが、「近場の公園で逆さづりされながら」「近所の野良犬に追いかけまわされながら」くらいなら、初心者でも気軽にチャレンジできそうですね!
ほかにも Yahoo!検索を駆使すれば、お近くのスポーツ教室やスポットなどがきっと見つかると思います。この秋はぜひ、新しいスポーツにチャレンジしてみてください!
今回の検索ワード
「珍しいスポーツ」 - Yahoo!検索(ウェブ)
「チェスボクシング」 - Yahoo!検索(画像)
「パルクール」 - Yahoo!検索(画像)
「エクストリームアイロニング」 - Yahoo!検索(画像)
「エクストリームアイロニング」 - Yahoo!検索(リアルタイム)
「滝 関東」 - Yahoo!検索(ウェブ)
「滝 危険」 - Yahoo!検索(ウェブ)